たまびやき

第13回 多摩美術大学/工芸学科/陶/選抜作品
伊藤千尋・大原未有・岸明里・太幡心・村越敬太・李智民

2021.9.27(mon) - 10.2(sat) ギャラリーなつか

「水のかけら」
陶、上絵の具
H32×W200×D127mm
2020

「百祥鏡」
陶、アクリルガッシュ、鏡
H77×W145×D285mm 他4点
2021

伊藤千尋 ITO Chihiro

この鏡には、邪気を祓い福を招く力がある。
鏡には不思議な力があり、古来より霊力をもつ神聖なものとして扱われてきた。
私たちが毎日のように見て触れているそんな鏡に、よいことがあるようにと祈りを込めた縁起物を散りばめた。
百祥鏡に触れた人に、幸運が訪れますように。

2019 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

「きっかけ器」
陶、アクリルガッシュ
H230×W210×D210mm
2020

「いちぶに」
陶、アクリルガッシュ
H240×W120×D130mm
2021

大原未有 OHARA Miyu

私をテーマに、私自身の考え方や内側にある思いを造形で表現したいと思い制作をはじめた。私の考え方や感じ方は、他の人にはない自分だけのもの。唯一無二だからこそ大切にしていきたいと感じる。しかし、気持ちを言葉で言い表す事は容易ではないだろう。造形でしか表せない「わたしのせかい」を表現したい。

2018 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

2020 「丸山ゼミ”有志展2020」Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi/六本木

「花粒」

H400× W360× D240mm
H220× W400× D170mm
2021

「百花」

H140×W150×D130mm
H140×W160×D130mm
2021

岸明里 KISHI Akari

ふと花壇に目が留まった時、赤や黄の鮮やかな花の色が模様のように、浮いてみえることがある。
その不思議さに魅力を感じ、立体の表面に花の粒を貼ることで、その体験を共有しようとしている。
規則的に並べていた粒も、地の立体に合わせて不規則になっていく。
その揺らぎが人の手で作られた心地よさを与えると思う。

2018 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

「空」

H1400×W500×D400mm
2021

「這って上がって」

H1600×W1600×D500mm
2021

太幡心 TABATA Shin

視界の片隅に、小さな虫が地面から飛び出し、私の歩く道を横断している。
身体を地面に這わせながら、一生懸命どこかへと向かっている姿。私はその光景に生き物の力強いエネルギーを感じました。
この作品では互いに寄り合い上に這っていく様子をみせ、視界の片隅に見たどこかへ向かうものの力強さを見つけたいと思っています。

2018 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

「 ペんギん」

H650×W500×D450mm
H430×W450×D650mm
2021

「大いなる」

H2700×W1700×D120mm
2021

村越敬太 MURAKOSHI Keita

大きな存在が持つ圧倒的なスケール感が呼び起こす好奇心や憧れなどの魅力、大きなものを作る上での素材との関わりや注いだエネルギーをモチーフに制作した塔です。長い時間をかけて作られた古代の巨大な建造物の美しさなど、大きな作品だからこその魅力や存在感を伝えられるように表現しました。

2018 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

「ツブツブ」

H400mm×W190mm×D180mm
2019

「すとーりーぼたん」

H10×W23×D20mm
2021

 李智民 LEE Jimin

これは子ども達がボタンをよりスムーズに楽しく留めるためのボタンです。
子ども達にボタンをうまく留められるようになってほしいという思いから生まれました。
ボタンの一番上から下にかけてグリム童話のストーリーが記されています。
この作品で子ども達が楽しみながらボタンを留めるのが上手になってくれると嬉しいです。

2019 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍