版画展SELECTION
加納シゲヒロ・深沢千晶・峰山花
2020.3.2(mon) - 3.7(sat) ギャラリーなつか
共催:一般社団法人 日本版画協会
本展では「第87回」版画展に出品の準会員、および一般公募入選者より画廊選出の3名をご紹介いたします。
加納シゲヒロ KANO Shigehiro
日常風景の中に潜む「平行世界への入口」
白昼夢のような「記憶の欠片」「妄想の標本」
絵の中の世界で迷子になったり、草むらに潜むなにかを感じたり
描きながら現実逃避をする毎日です。
深沢千晶 FUKAZAWA Chiaki
私は“かたち“を探しています。探しながらも、“かたち“とは何かをいつも考えています。
日常の連続性から切り取られた「形」としての写真は、連関性がなくなったオブジェとなり、“かたち“を作りあげる材のひとつになるかもしれない。そんなことを考えながら今日も、見て触り撮って描き、意識をつないでかこんだりしながら……、“かたち“を探しています。