たまびやき 大学院選抜・学部選抜

多摩美術大学大学院/工芸専攻 陶/選抜
北須賀 源己
多摩美術大学/工芸学科/陶/選抜作品
小畠 杏奈・長浦 悠月

2025.9.22(mon) - 9.27(sat) ギャラリーなつか

「記憶のほとり」
モルタル、陶、鉄
可変
2025

「アニマ~僕の~」
ミクストメディア
H1350×W1560×D1560mm
2024

北須賀源己 KITASUKA Genki

私にとってモノとは、カタチとは、記憶を内包する存在です。
ふと懐かしいモノ、見覚えのあるカタチと遭遇した時、あの頃の時間や景色を思い出すもの です。
私の制作では思い出を質量のあるカタチにし、またそのカタチから記憶を呼び起こすこと を目指しています。

2002 広島県呉市生まれ
2025 大学院(修士課程特待生)
2025 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程工芸専攻陶研究領域1年在籍

展示
2024 「『たまびやき』第16回 多摩美術大学 工芸学科/陶/選抜展」ギャラリーなつか/東京
2025 多摩美術大学 工芸学科 卒業制作展 2025 「Unbound」 Spiral Garden/東京

選抜
2025年度多摩美術大学 卒業制作優秀作品

開催記録

「TOWN TALK」
陶、釉薬、木材
H1440×W900×D45mm
2025

「期待のかたち」
陶、釉薬、白金彩
可変
2024

小畠杏奈 KOBATAKE Anna

不揃いなタイルにはそれぞれに街の記憶が込められています。 
寄せ集められたタイルの様子は流動的に変化する街の景色にも、集団で暮らすひとりひとりの営 みのようにも思えます。 
すぐに忘れられてしまう「誰かにとっては大切であった場所」を陶の素材を用いて形に留めることを動機として制作しました。

1998 東京都生まれ
2025 多摩美術大学美術学部工芸学科陶専攻4年在籍

展覧会
2022  「多摩美術大学工芸学科優秀作品選抜展」 多摩美術大学工芸棟ギャラリー/東京
2023  「CERAMIC+GLASS+METAL:多摩美工芸の感と観 ― 優秀作品と課題紹介」TUB東京 ミッドタウン/東京
2024  「多摩美術大学工芸学科優秀作品選抜展」 多摩美術大学工芸棟ギャラリー/東京
    「小畠杏奈陶展」 小畠泰明金工展併催 ギャラリーおかりや/東京

開催記録

「Flowing Energy」

H240×W150×D150mm
2025

「ポケット」

H1130×W470×D130mm
2024

長浦悠月 NAGAURA Haruki

手から感じたエネルギーをカタチにすることをコンセプトに制作した。
力を込めて握る仕草や指を広げる様子に、エネルギーが流れているような魅力と人間の力強さを感じて欲しい。
機械のような無機質な部分とチューブのような流動的な部分が同時に見えることで、人間らしい2面性に繋がるかもしれない。

2001 茨城県生まれ
2025 多摩美術大学美術学部工芸学科陶専攻4年在籍

展覧会
2024 「『たまびやき』第16回多摩美術大学工芸学科陶専攻選抜展」ギャラリーなつか/東京

開催記録