たきのたかき展
TAKINO Takaki
2018.4.2(mon) - 4.7(sat) ギャラリーなつか
色を聴き、音を観るは、作者のかねてよりの主題である。今回は白い壁を構成するのに、個々の画面のフォルムそのものに強い変化を持たせた『絵画』を一直線上に並べることをしたいと思い、そうした組作品を何組か展示する。いちどきに全体を観ることはなくとも、ひとつひとつがいうなれば個々の楽章のようなものとして存在し、時間軸にそって、それらの変化変遷を辿ることによって、結果的に全体が心の中に残ることを意図して制作した。そこに音楽のアナロジーを感じ取って戴ければ幸甚である。