View’s view

中島由絵・濱田富貴・吉永晴彦

2020.6.29(mon) - 7.18(sat) ギャラリーなつか 日曜休廊

「辺境地 #16」
リトグラフ
380×380mm
2019

「辺境地 #17」
リトグラフ
380×380mm
2020

中島由絵 NAKAJIMA Yoshie

知らない場所に迷い込んだ時に、ふと出会う見覚えある風景やかたちは、どこか懐かしくもよそよそしい。

自分の寄る辺のたしかさは一体だれが保証してくれるのでしょう。

そんな安堵と不安を繰り返す様を、飛ぶ鳥のような少し俯瞰した視線で描いています。

「はじまりの前」
墨、雁皮紙、木製パネル
32×40cm
2017

「花房」
墨、雁皮紙、木製パネル
25×16cm
2020

濱田富貴 HAMADA Fuki

自然界における無数の事象は、様々な根源を伴って現れる。それはバラバラに存在しているわけではなく、覆せない「神の設計図」の元、あるべき法則に従って生きて消滅してまた誕生している。自身の掌から宇宙まで、せわしなく動く様々な視点を循環させ、絵画への落とし込みを試みる。

「Arches / T.O.20-03」
シルクスクリーン
H80xW60cm
2020

「flip side」
シルクスクリーン
H51xW36cm
2017

吉永晴彦 YOSHINAGA Haruhiko

気配を採取し重ねていく作業は記憶や感覚を辿ったり、馴染ませたり、
時にそれらを遠ざけたりする日々の営みに似ている。
見たものの形や自分が立っていた景色の鮮明さが薄れても、
その瞬間を振り返ると僅かに残る気配が記号的要素となって五感を刺激し、
再び、あるいは新たに別の形となってイメージを生み出していく。